経営者保証を外してもらうために経営者が知っておくべきこと②
経営者保証を外してもらうために経営者が知っておくべきこと②
中小企業庁は、経営者の思い切った事業展開や、早期事業再生等を応援するために、「経営者保証に関するガイドライン」を公表しています。
今回は「経営者保証に関するガイドライン」を詳細に解析していきます。
「経営者保証に関するガイドライン」では、(1)法人と経営者の関係の明確な区分・分離、(2)財務基盤の強化、 (3)経営の透明性等が出来ている経営状況であれば、中小企業は経営者保証なしでも融資を受けられる可能性があると解説しています。
具体的には下記6項目を満たすことで、保証人を外しやすくなるということになっています。
(1)会社のお金と、個人のお金をごっちゃにしない
(2)決算書を大幅に黒字化する
(3)自己資本比率を高める
(4)事業計画書を作成する
(5)定期的に金融機関に業績報告を行う
(6)積極的にサポートしてくれる専門家を顧問先にする
そのために、まず必要なのは、「(6)積極的にサポートしてくれる専門家を顧問先にする」です。
しっかりした専門家がサポートしていれば、(1)~(5)の項目は、自然とできるようになります。
「経営者保証に関するガイドライン」について詳しく知りたい場合は、金融機関について熟知している best place にご相談ください。
【一般社団法人融資コンサルタント協会】【 SP融資コンサルタント】澤井 誠