条件が合えば、信用保証付き融資なら経営者保証を外せる場合があります①
条件が合えば、信用保証付き融資なら経営者保証を外せる場合があります①
こんにちは。
少し前ですが2018年4月、信用保証協会の経営者保証に対する方針が変更になりました。
信用保証協会の保証付き融資については、取引状況やタイミングによっては経営者保証を外すことができるケースも出てきました。
どのような場合であれば経営者保証を外すことができるのか、その要件について4回に渡って、お伝えさせていただきます。
1.プロパー融資で経営者保証を外している場合(金融機関連携型)
取扱金融機関がプロパー融資について経営者保証を不要とし、担保による保全が図られていない場合であって、財務要件(「直近決算期において債務超過でないこと」かつ「直近2期の決算期において減価償却前経常利益が連続して赤字でないこと」)を満たすほか、法人と経営者の一体性解消等を図っている(または図ろうとしている)こと。
※この制度は新規の借入の場合や、新たに借り換えをする場合にしか適応されませんのでご注意ください。
この制度について詳細を知りたい方は、お取引のある金融機関か、信用保証を行っている信用保証協会に「経営者保証に関する対応についてお聞きしたいのですが」と、お問い合わせください。
【一般社団法人融資コンサルタント協会】【 SP融資コンサルタント】澤井 誠